小村寿太郎侯の生家 旅館に

2020年10月10日付日本経済新聞夕刊に「小村寿太郎の生家 旅館に  宮崎・日南飫肥藩の城下町」という記事が掲載されていましたので、ご紹介いたします。

その記事によると、日南市の旧飫肥藩の城下町で、明治時代に活躍した外交官、小村寿太郎(1855~1911年)の生家など伝統的な建物を旅館に改修する計画が進んでいます。

建物の管理維持費が重荷となっていた市と、訪日外国人に人気がある城下町の魅力を高め、旅客数を伸ばしたい日本航空グループ等の企業の狙いが一致したもよう。

飫肥地区には武家屋敷など伝統的な建造物が多く残っていますが、小村侯の生家や、代々家老を務めた伊東伝左衛門の19世紀中頃までに建てられたと推定される旧家など4つを旅館に、商家資料館を宿泊窓口や産地直売所などに改修し、21年度中に開業予定です。

詳細は2020年10月10日付日本経済新聞夕刊 9面(社会面)をご参照ください。

小村寿太郎生家

旧伊東伝左衛門家