県酒造組合、22年ぶり交代、新会長に柳田正氏NEW 

県内「全製造場一覧」の清酒、単式蒸留焼酎、みりん二種の製造者37の蔵元が加盟する県酒造組合(宮崎市老松2丁目1番37号)は、今期から新たに役員の75歳定年制を導入。 これにより、会長には日南市の京屋酒造の渡邉眞一郎氏が勇退し、都城市の柳田酒造の柳田 正 代表が新たに就任、22年ぶりに会長が交代しました。また、副会長には、都城市の霧島酒造の江夏邦威社長と、宮崎市の落合酒造場の落合亮平社長が、それぞれ就任しました。

柳田正さん(やなぎた・ただし)1973年、都城市で最も古い焼酎蔵「柳田酒造」の四代目次男として生まれる。東京農工大学大学院を卒業後、富士ゼロックスに入社。エンジニアとして4年勤務の後、2001年に家業を継ぐため、帰郷。2010年に五代目代表取締役に就任。