宮崎ひでじビール 栗黒 KURI KURO Dark Chestnut AleNEW 

2025年5月24日付日本経済新聞のNIKKEIプラス1では、地元産の果物さわやかに香る逸品で、ホップの香りと果物の甘みや爽やかさがうれしい、苦みが得意ではない人からビールの味わいを重視する愛好家まで楽しめる国産フルーツビールを、ビアジャーナリストなどの専門家が試飲して選び、その結果、延岡市の宮崎ひでじビールの栗黒 KURI KURO Dark Chestnut Aleが1位に選出されました。その選定理由は以下のとおりです。

栗黒 KURI KURO Dark Chestnut Ale スイーツと相性よし

グラスに注いだ瞬間、とろりとした濃い黒色に目を奪われる。宮崎県産の栗とローストした麦芽を使ったアルコール度数9%の黒ビール。栗の風味と同時にチョコレートやコーヒーのような香ばしさを感じる。「栗の存在感が強く、味わいは重厚。一方で、口当たりはまろやかで甘みもしっかり感じられる」。2017年には国際的なビール品評会、英ワールド・ビア・アワードで世界最高賞を獲得した。

常温で、口のひらいたグラスで飲むと香りを感じやすい。甘いものとの相性がよく、「バニラアイスや、チョコレートでコーティングされたポテトチップスと合わせて飲んだことがあり、見事な調和だった」とうなる。アフォガートのようにバニラアイスにかけて楽しむのもよさそうだ。

製造後、半年から2年間ほど暗所で寝かせるとさらに熟成香を放つ。同社は「瓶内熟成をさせて味わいの変化も楽しんでほしい」(広報担当者)と勧める。

①1本あたりの税込み価格(内容量)990円(330ミリリットル)

②醸造元の所在地 宮崎県延岡市

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また、その他の順位は以下の通りです。

2位 桃のラガー (みちのく福島路ビール、福島市) 芳醇な香り、飲み口すっきり

3位 道後エール 岩城ライム (水口酒造、松山市) 湯上がりに爽やか

4位 Far Yeast Peach Haze (Far Yeast Brewing、山梨県小菅村) みずみずしく後味はドライ

5位 フルーツフルライフ シトラスIPA (ベアードブルーイング、静岡県伊豆市) 香り立つホップ 季節限定販売で

6位 カミカツモーニングサマー (RISE & WIN Brewing Co.、徳島県上勝町) 徳島特産「柚香」ふんだんに

7位 常陸野ネストビール だいだいエール (木内酒造、茨城県那珂市) 筑波のミカン、皮まで

8位 飛騨りんご (地ビール飛騨、岐阜県高山市) シードルのような華やかさ

9位 瀬戸内Gose w/牛窓レモン (久福ブルーイング本島、香川県丸亀市)1瓶で2つの味わい

10位 島レモン (淡路ビール、兵庫県淡路市) レモンの渋みも楽しい