日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として行われている、「海ノ民話のまちプロジェクト」。このプロジェクトは、地域に語り継がれてきた海にまつわる民話をアニメーション化し、民話を次世代に受け継いでいくとともに、民話に込められた思いや教訓を、幅広い世代に発信していくものです。
今年度「海ノ民話のまち」に選定され、アニメ化されたのは全国15のエリアの民話で、宮崎県内では延岡市が認定を受け、延岡市土々呂町の霧島神社に伝わる「琴姫の松」という民話がアニメ化されました。
「琴姫の松」は、かつて霧島神社にそびえ立っていたと語り継がれる大きな松の木で、民話は、その松の木の精が村を津波から守ってくれたというストーリーです。それは、津波の恐怖や避難の大切さを教えてくれます。
「海と日本プロジェクト㏌みやざき」では宮崎の豊かな海を未来に残すため海の素晴らしさを伝える活動をしています。