東京オリンピック・パラリンピックの応援動画&切手

東京オリンピック・パラリンピックを前に県内の自治体がホストタウンとなっているドイツやイギリスなど4か国の選手たちを応援するメッセージ動画が作られました。

この動画は、県が、ホストタウンとなっている5つの市と共同で製作し、カナダ(宮崎市)、イギリス(宮崎市)、ドイツ(宮崎市・延岡市・小林市)、イタリア(宮崎市・日南市・西都市)の4か国の選手たちに向けたメッセージが盛り込まれています。

【カナダ】東京オリンピック・パラリンピック大会 ホストタウン応援メッセージ(4分41秒)

【イギリス】東京オリンピック・パラリンピック大会 ホストタウン応援メッセージ(4分59秒)

【ドイツ】東京オリンピック・パラリンピック大会 ホストタウン応援メッセージ(4分40秒)

【イタリア】東京オリンピック・パラリンピック大会 ホストタウン応援メッセージ(4分31秒)

カナダは事前合宿が予定されていたことやトライアスロンワールドカップでカナダの方々が来県したこと、イギリスとはイギリスラグビーのヘッドコーチ、エディ・ジョーンズ氏が、日本代表ヘッドコーチ時代に宮崎市を合宿拠点としたことがきっかけに、事前合宿誘致が行われました。また、イギリスの応援動画では、ホストタウンの宮崎市にある広瀬北小学校の児童たちが「日本の暑い夏に負けずに、最後まで頑張って下さい」と日本語で呼びかけたあと、「You can do it」と、元気な声でエールを送っています。

また、ドイツとはサッカーや柔道の関係で誘致が行われ、その応援動画では、ホストタウンの延岡市にある延岡高校の合唱部の部員たちが「ふだんドイツ語で歌の練習をしています。延岡から応援の歌を届けます。頑張ってください」と呼びかけ、最後にドイツ語で「頑張れ、ドイツ」と応援しています。

イタリアは、西都市が16世紀末の天正遣欧少年使節の主席正使であった伊東マンショの生誕の地であることから、県や西都市ではこれまでイタリアと交流事業を実施しています。

さらに、延岡市とオリンピックのホストタウン相手国、ミャンマーのフレーム切手の販売が15日から始まりました。

1シート920円で84円切手5枚がセットになっていて、切手の写真にはミャンマーや延岡市の観光地などが選ばれています。
また、2年前にミャンマー柔道連盟の男子代表選手が市内で合宿した際の写真も使われていて、市内の高校生との練習や交流の様子が紹介されています。
切手は延岡市の他、西都市、日向市、門川町、川南町、木城町、五ヶ瀬町、新富町、高千穂町、高鍋町、都農町、日之影町、美郷町、椎葉村、西米良村、諸塚村の郵便局及び東京中央郵便局、大手町郵便局の計83局で限定販売されています。

延岡市とミャンマーのホストタウンフレーム切手

以上