米国市場で焼酎・泡盛の香り際立つ新感覚カクテルを提供

「焼酎や泡盛をカクテルでどうぞ」。日本の蒸留酒を米国に売り込もうと、ニューヨークとロサンゼルスの一部のバーでカクテルとして提供する試みが始まりました。ジンなど他の蒸留酒や日本酒に比べると海外での知名度は低いが、種類の豊富さや原材料の豊かな風味を楽しめる特長をアピールし、市場開拓を狙います。

それぞれの都市のバーテンダー8人が、芋、麦、米、黒糖の各焼酎や泡盛を使ったオリジナルカクテルを考案。各自の店で2〜3種類を3月上旬まで提供します。

ニューヨーク市内に期間限定で設けられたバーでは、4種類のカクテルを飲むことができます。焼酎ファンという地元在住の白人男性ビル・ガンサーさんは、霧島酒造(宮崎県都城市)の芋焼酎「白霧島」にマンゴーの果肉やレモン汁などを加えたカクテル「シロキリ・プディング」を注文。「フルーティーでとてもおいしい」と堪能していました。

手掛けるのは日本貿易振興機構(ジェトロ)内に設けられた「日本食品海外プロモーションセンター」(JFOODO)です。インターネット上でも、焼酎と泡盛の魅力を英語で伝える動画の公開を始めました。

※「Wanna explore Japanese wonders?」はキャッチコピーで、日本の豊かな自然のなかで造られた焼酎が持つ、原材料由来の風味や香りを楽しんでもらいたいという想いを表現しています。

Japanese SHOCHU PR Video –Wanna Explore Japanese Wonders-(45分25秒)

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0:00 [ Capter 1 ] Opening  オープニング

1:06 [ Capter 2 ] Welcoming Video from JFOODO JFOODOからのウエルカムビデオ

4:28[ Capter 3 ] Campaign Introduction / Brand Video キャンペーンの紹介と銘柄のビデオ

9:34 [ Capter 4 ] What are Shochu & Awamori? 焼酎と泡盛とは何か

22:12 [ Capter 5 ] Shochu Cocktails-Making Performances 焼酎カクテルの実演

33:41 [ Capter 6 ] Introduction of Collaborative Mixologists and Shochu Cocktails
コラボしたバーテンダーと焼酎カクテルの紹介

44:48 [ Capter 7 ] Closing クロージング