東京五輪の聖火リレーが3月25日、福島県を出発しました。
約1万人の走者が121日間かけて全国の859市区町村を巡り、トーチでつながれた火は、7月23日の開会式で国立競技場(東京都新宿区)の聖火台にともされますが、その間、宮崎県内では、4月25日・26日に聖火リレーが行われるほか、出発、到着地点などでのセレモニーも実施されます。
4月25日は、高千穂神社を出発しますが、ランナーが出発する前から高千穂神楽の披露などがあり、延岡市役所前、太平洋の海際に建つ大御(おおみ)神社を有する日向市、高鍋保健所、西都市の西都原イベント会場、あいそめ広場などを巡り、宮崎県庁で太鼓や三味線の演奏の他、学生チームによるダンスなどが行われます。
翌26日は、宮崎市こどものくにで、高校生による歌やダンスが披露され、亜熱帯性植物が多く茂り、奇岩「鬼の洗濯板」に囲まれた青島、「九州の小京都」と呼ばれ、江戸時代を思わせる街並みが楽しめる日南市の飫肥城下町を通過し、串間市の総合運動公園に寺里交差点、三股町多目的スポーツセンター、都城市のMallmallまちなか広場に総合文化ホール、小林市の東上町交差点と市役所を巡り、えびの市のグリーンパークえびのでダンスや地元合唱団による歌が披露されます。
1日目/4月25日(日)
高千穂町→延岡市→日向市→高鍋町→西都市→宮崎市
◎セレブレーション会場:宮崎県庁
2日目/4月26日(月)
宮崎市→日南市→串間市→三股町→都城市→小林市→えびの市
◎セレブレーション会場:えびの市 コカ・コーラボトラーズジャパン(株)グリーンパークえびの