令和2年1月度 一金会のご報告

令和2年1月17日(金)18時30分から宮崎県東京ビル会議室で一金会が行われました。その結果の報告です。当日は50名弱の参加で、宮崎県庁、総合政策部 東京事務所長の福嶋 清美さんを講師にお迎えし、『宮崎ファンを増やせ!~持続可能な地域づくりに向けて~』の演題でお話を伺いました。福嶋さんは、出身が宮崎県西都市で、

昭和59年(1984年)3月 広島大学卒業

同年4月 宮崎県庁入庁

平成27年(2015年)商工観光労働部 観光推進課長

平成29年 同部 観光経済交流局長

平成30年 環境森林部 次長(総括)

を経て、昨年女性初の東京事務所長に着任されました。

好奇心旺盛で、スポーツ観戦だけでなくテニス、バレーボール、ゴルフ、マラソン、自転車、読書(月3冊)、旅行がご趣味と活動的な日々をお過ごしで、東京での単身赴任もエンジョイされており、宮崎の現状や課題、将来に向けての提言などを解りやすくお示し頂きました。

講演内容は以下の通りです。

  • 自己紹介
  • 最近のトピックス
  • 宮崎県の抱える課題と対応
  • 宮崎の強みを生かす
  • 東京事務所のミッション

最近のトピックスは、ラグビーワールドカップの日本代表・イングランド代表の合宿を話題に、プロ野球、様々なアスリート競技の結果につながるポテンシャルの高さを紹介し、文化、産業に至るまでの土台作りが着々と進んでいることを話されました。

しかし、少子高齢化に伴う、人口減少の課題があることは否めず、その問題に対応するために、県は人口減少対策基金を立ち上げ、さまざまな事業に結びつけているそうです。

宮崎の強みを生かすには、3つの展望を掲げて、

  • ゴールデン・スポーツイヤーズ(2019年のラグビーワールドカップを皮切りに、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2021年の関西ワールドマスターズゲーム等、日本では3年連続で世界的なスポーツイベントを開催)を飛躍のバネに
  • 宮崎県の農林水産業を飛躍のバネに
  • 「新しいゆたかさ」-県民目線のゆたかさ指標を創造する-

そのためにも、東京事務所は、今後も宮崎を売り込み、観光・物産・食の魅力を伝えることで、宮崎のファンを増やす努力を続けていくとの事でした。

講演の後は、講師を囲んでの立食による新年会でしたが、県人会をはじめ様々な方が、講師のご意見を伺おうとご質問をされていました。21時前には散会いたしました。

在京宮崎県人会藤田会長挨拶

宮崎県人会藤田会長挨拶

P.S. 特に平均気温全国3位、日照時間3位、快晴日数2位でひなた指数総合1位!に加え、幸福度が高い都道府県全国1位!は印象的でした。

ひなた指数幸福度

広報委員 寺原研二