新富町の地域商社が観光誘客や関係人口拡大につなげるPR動画4作品を発表

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、以下こゆ財団という)は、新富町への観光誘客や関係人口拡大につなげるためのPR動画4作品を制作し、2021年6月21日に公開しました。

シリーズは、アートを切り口に地域の魅力を発信する新富町の取り組みの一つで、地方の文化や産品を広め、働く場所をつくりだす持続可能な観光業の創出を掲げたSDGs8項目「働きがいも経済成長も」(注)達成への貢献を目指しています。

4作品は、こゆ財団のYouTubeチャンネルで公開しているほか、新富町内の公共施設に設置されているモニターなどでも放映しています。

座論梅おじちゃん
宮崎県新富町で古くから愛されている梅の木「座論梅(ざろんばい)」。この地を訪れたひとりの女性を待っていた、ある不思議な出会いの物語。8分43秒。

ともにてをとり遊ぼうよ
ここは、日向新富駅。宮崎県新富町にただひとつのこの駅で、仲睦まじく言葉を重ね合うひと組の男女。やがて出発の時間は訪れて…。7分45秒。

未来ゴール
「1、2、3、4、5…」ここは宮崎県新富町。何度も失敗しながらリフティングに挑戦する少年。その胸に秘めていた「ゴール」とは。6分57秒。

夕日だけが聞いてた
宮崎県新富町の富田浜(とんだはま)で、時間を忘れておしゃべりに夢中の女子高生。ありふれているのにかけがえのない、そんな日常の1コマ。7分13秒。

(注)SDGsは「Sustainable Development Goals」の略称で、持続可能な開発目標を示しています。17のゴール・169のターゲットから構成され、「地球上の誰一人として取り残さないこと」を誓い、SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組む普遍的なものとなっています。
また、SDGsの17のゴールの8番目には「働きがいも経済成長も」というものが定められています。
長期的な経済成長を継続していくためには、生産性を高めた産業の拡大が必要となりますが、収入やそのほかの面における不平等は長期的な経済成長を著しく阻害すると考えられています。
これらを打開するためにこのゴール8では持続可能な経済成長の達成、そしてそれを実現するために不可欠である包摂的、かつ持続可能な雇用の拡大を目指しターゲットを定めているのです。