県北の物産品PR 延岡の旅行会社、通販サイト「旅するひなた」開設

県北の特産品を全国に知ってもらうことで誘客につなげようと、延岡市大瀬町の旅行会社「パシック」が、セレクトショップサイト「旅するひなた」を開設しました。同市の約10業者が、農林水産物など県北9市町村の商材約50点を出店しています。

★県北9市町村とは、延岡市・日向市・門川町・日之影町・高千穂町・五ヶ瀬町・美郷町・諸塚村・椎葉村のことです。この地域を別名「ひむか共和国」と呼ぶこともあります。「ひむか」とは“日に向かう土地”“朝日のよく当たる土地”を指します。

同社によると、新型コロナウイルスの影響で旅や帰省ができない中、県北の特産品をインターネットで販売することで消費者と生産者をつなげ、コロナ禍が落ち着けば旅行などで訪れてほしいと4月15日に開きました。

旅するひなた商品選定基準
1.日本のひなた宮崎でつくられたもの

2.旅のきっかけとなるもの

3.私たちが心から伝えたい、自慢したいと思えるもの

4.生産者の想いが込められた、こだわりの商品

5.宮崎と繋がる方々に喜んでいただけるもの

サイトには、生産者から聞いた商品への思いなども掲載していて、商品発送時には、同社が作った県北部の景勝地などを紹介するパンフレットも同封しています。