最も魅力的な城に選ばれた都於郡城(西都市)

5月2日 火曜日 19:30 -20:42 NHK総合テレビでは「日本最強の城スペシャル」第14弾!あなたも絶対行きたくなる! 魅力あふれる日本の城が放映され、全国から選りすぐりの名城をピックアップし、その知られざる素顔や魅力に迫って「最強の城」を決定、その結果、西都市にある都於郡(とのこおり)城および以下の6つの城からゲストがお勧めの城として都於郡城が日本最強の城(最も魅力的な城)に選ばれましたので、ご紹介いたします。

・フォトジェニックな美しい城として、昔ながらの工法で天守を復元!白石城(宮城県白石市)

・雲海に浮かぶ天空の城・越前大野城(福井県大野市)

・トレッキングにピッタリなのが山中に石垣が点在する観音寺城(滋賀県近江八幡市)

・大阪湾の絶景を望む石垣要塞の洲本城(兵庫県洲本市)

・若き家康が天下統一の足がかりとした「出世城」浜松城(静岡県浜松市)

・黄門様が愛した土の巨大な城郭の水戸城(茨城県水戸市)

都於郡城は南九州独特の自然を生かしたダイナミックな山城で、“トレッキングにピッタリなお城”として紹介され、南北朝時代の築城(1337年)以来、約240年にわたって日向国を治めた伊東氏の居城でした。標高約100mの台地に築かれ、廻りは急峻な断崖に囲まれ、三財川(さんざいがわ)が外堀の役割を果たしていました。その様子は遠くから眺めると舟が浮いているように見えたところから、「浮舟城」とも呼ばれています。

都於郡城は、火砕流の堆積でできた九州南部特有のシラス台地を生かした造りが特徴的。深さ10m・長さ100mにも及ぶ空堀や、急勾配に立ち上がる切岸など、ダイナミックな見どころが満載です!