日時:2023年11月12日(日)
開場:13時
会場:六本木ヒルズ ハリウッドビューティプラザ5階 ハリウッドホール
〒106-0032 東京都港区六本木6-4-1
地下鉄日比谷線六本木駅 1C出口、コンコースにて直結、都営大江戸線六本木駅 3出口 徒歩4分
入場券:無料
宮崎県のご当地ヒーロー「ヒムカイザー」が活躍するこの映画は、8月に宮崎市内、9月には延岡市で上映されました。門川町で撮影し、出演者やスタッフにも県民が参加。同町は映画を通じた新しい地域創生を目指し、ロケ地の紹介や調整、資金集めに全面的に協力しました。2024年には中国・重慶で開かれる日本映画を集めたイベントで上映予定で、米国やシンガポールなどでも計画を進めています。
ヒムカイザーは県内に伝わる神話をモチーフに10年に誕生したご当地ヒーロー。映画「天尊降臨ヒムカイザー THE MOVIE」の舞台となった門川町は県北部の海岸沿いに位置し、延岡市と日向市に隣接しています。出演者はオーディションで選ばれた演技経験がほとんどない県民らで、映画の撮影は昨年12月〜今年3月、門川神社や門川漁港、津々良の滝、森の学舎など町内の自然や歴史にふれることができるスポットなどで行われました。
同町は昔から「魚の町」として栄え、農畜産物や観光資源があるものの、少子高齢化が進む。町は「生まれ育った子供たちが都市部へ進学・就職していく現状を少しでも打破するため、今一度、門川町の魅力を発信したい」と名乗りを上げました。
坂元英司エグゼクティブプロデューサー(在京宮崎県人会常任幹事、企画委員長)は「映画を通じた新しい地域創生として大成功ではないかと思う。門川町と宮崎の神話とヒムカイザーを全国区にしたい」と話しています。
24年から北海道、東京都、大阪府、福岡県での上映に向けて売り込んでいきます。