本県を舞台に若者たちの人生の一コマを描いた連続短編ドラマ「life hack」(生活を効率よく安楽に過ごすための手法や技術)で、当初、1話1分~2分の短編で、全14話の予定でしたが、最終的に第15話が最終回、上映時間も5分51秒と締めくくりにふさわしい内容となっています。
企画や演出、出演は全て本県出身者で、監督は宮崎市の映像作家伊達忍さん(25)。男女2人の恋愛を軸に、仕事や人生の目標達成などを通して、若者が大人になる瞬間を描いています。
(監督 伊達忍さん)「宮崎には、まだ、やりたいことがあるけど、どう表現していいかわからないという10代でもいいですし、20代でもいいですし、たくさんいると思うので、そういう人たちが、ここに連絡すれば面白い映像とか、表現活動とかできるかもしれないと思ってもらえるぐらいに作品を見てもらえたらいいなと思います。」
(キャスト兼プロデューサー 重留一実(しげとめひとみ)さん)
「地方でも何かを作れるっていうところがすごく伝えたくて、宮崎にいてもドラマって作れるんだっていう新しいきっかけになればというか、そういう存在になれたらうれしいなぁっていう感じですね。」