第43回(平成22年度)高鍋高校在京同窓会の総会と懇親会が7月7日(土)午後1時より、大手町サンケイプラザで開催されました。中野英樹会長、児玉博事務局長をはじめ130名を超える方々の参加で、今年も大いに盛り上がりました。
高鍋高校在京同窓会は、関東一円の高鍋高校、旧制高鍋中卒業生で構成をされ、43回という半世紀もの歴史を誇っています。名簿上の登録者は1300名と年一回の総会をはじめ、幹事を担当する同じ卒業代の代表が年数回、常任幹事会を開催し、会員間の情報交換などを行っています。また、母体である鳴海ヶ丘会は、伝統高にふさわしく後輩たちを支援する活動や姉妹都市との交流も盛んで、昨年から山形県米沢市にある米沢興譲高校在京同窓会東京支部長の神野民夫会長も参加をされています。県内の郷土人会からは、大宮高校東京弦月会をはじめ各県内高校の在京の会からも多数の幹部の方が参加をされました。
本年は、今年厄年である昭和62年度卒業生が幹事ということで、関東在住の同級生間で声を掛け合い始めてこの会に参加された方もいらっしゃいました。幹事の皆さんは、“-和- 手をつなごう”とプリントされたお揃いのポロシャツを着て、テキパキとオークション等を行ってらっしゃいました。
総会では、現高鍋高校前田哲司校長から、母校のラグビー部をはじめとする後輩の活躍について披露がありました。また、会員の皆さんは、近況報告等を熱心に確認され母校や郷里への思いを再認識されたことと思います。
今年は、地元の口蹄疫被害への支援を積極的に展開し、300名近い会員から100万円を超える義捐金が寄せられました。総会では、チャリティーオークションも幹事メンバー中心に行われました。ゴルフで活躍中の石川遼選手のサイン入りサンバイザーなどが出典され、大いに盛り上がりました。「在校生だけでなく会員も文武両道」と中野英樹会長!!関東にはまだまだ卒業生が活躍されている。掘り起こして入会を呼びかけていきたいと、お話をされていました。